くちびるはなめらかであっても、心の悪いのは 上ぐすりをかけた土の器のようだ。
くちびるはなめらかであっても、心の悪いのは上ぐすりをかけた土の器のようだ。
素焼きの土器でも、 きれいな上薬をかければ上等に見えるように、 お世辞がうまいと悪意を隠せます。
唇は燃えていても心に悪意を抱いている者は 混じりもののある銀で覆った土器のよう。
下心から語られる情熱的なスピーチは、 安っぽさを隠すために鉢に塗られた銀色のペンキのようだ。
くちびるはなめらかであっても、心の悪いのは/上ぐすりをかけた土の器のようだ。
憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、 そしりを口に出す者は愚かな者である。
彼は心のうちで勘定する人のように、 「食え、飲め」とあなたに言うけれども、 その心はあなたに真実ではない。
銀から、かなくそを除け、 そうすれば、銀細工人が器を造る材料となる。
彼が声をやわらげて語っても、信じてはならない。 その心に七つの憎むべきものがあるからだ。
愛する者が傷つけるのは、まことからであり、 あだの口づけするのは偽りからである。
彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。
偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。
そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。